株式上場を視野に入れた経営基盤管理体制を構築
(株)FYC様は、昭和41年の設立以来一貫して農業・畜産・水産分野から排出される副産物の高度利用を通して、資源循環型社会への貢献をめざしている会社です。
グループ内の製造部門において、 資源循環のノウハウを構築し、循環事業から生産される資源を食品・飼料・肥料の分野に販売することにより循環を完了します。
緑の地球を守るため、日々研鑽を重ね、循環型専門商社として社会にも幅広く貢献されています。
今回(株)日立ソリューションズ西日本の Hi-PerBT KIT3 を採用した、(株)FYC 大田課長に、導入の経緯及び効果についてお話をうかがいました。
創立 | 1966年4月 |
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資本金 | 5,376万円 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区港二丁目1-5 FYCビル |
業務内容 | 動物油脂の開発利用、動物性蛋白の開発利用、畜産未利用資源の開発利用、畜産副産物の開発利用、 肥料原料などの輸出、食料原料・飼肥料原料の開発輸入 |
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株式上場のためには、公開直近期までに以下の要件を満たすシステムの再構築が急務となります。
(1)会計基準への準拠
(4)セグメント集計
(7)J-SOX(IT統制)への対応
(2)受払・在庫管理
(5)リスク評価
(3)原価計算
(6)障害対応
検討時は3社に見積・提案・プレゼンを依頼しました。導入目的が明確だったため、
(1)システム構築の柔軟性
(3)与信管理
(5)地場上場企業での実績
(7)サポート体制
(2)内部統制への対応
(4)EUCの自由度
(6)業務知識
に重点を置いて比較検討しました。
その結果、地場上場企業での実績と、開発〜販売〜サポートを1社で任せることができるテンプレートタイプの Hi-PerBT KIT3 に決定しました。
"内部統制を意識した業務フローへの対応とエンドユーザの使い易さを兼ね備えたシステム"というコンセプトで設計段階から取り組んだため、実運用と整合性の取れたシステムを構築できました。
また、月末月初に集中していた売上入力を、受注段階から入力することにより、在庫のリアルタイム管理(引当確認、発注残確認)を実現。加えて入力業務の平準化を図ることができました。
創循グループの製造会社、運送業務、販売会社など グループ会社でのシステム最適化を次フェーズで取り組み、より円滑な循環型ビジネスを確立して社会に貢献していきたいと考えています。
今後も地域密着型のサポートと、テンプレートの充実により、創循グループの中長期のパートナーとして共に歩んでもらいたいです。
システム全体概要図
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(株)日立ソリューションズ西日本
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