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個人税(所得税)

Q:プロ野球選手の契約金は1億円になるものもあり、他人事ながらどのくらい税金がかかるか興味があります。私の子供も将来プロ野球選手になりたいなどと言っておりますので、参考までにお聞かせください。


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税理士 林卓也の税金Q&A 個人税(所得税)編
Q: プロ野球選手の契約金は1億円になるものもあり、他人事ながらどのくらい税金がかかるか興味があります。私の子供も将来プロ野球選手になりたいなどと言っておりますので、参考までにお聞かせください。

A: 興味を持たれるのは当然だと思います。
契約金も高いのですが、税金もかなり高額になります。
高校を卒業した選手(契約金以外に所得がないものとします)が契約金1億円をもらったとすると、所得税で約3,400万円、住民税で約1,400万円となり、合計約4,800万円と契約金のほぼ半分の額が税金で持っていかれます。
しかし、これではあまりにも酷税となってしまうので、一定の要件を元に所得税法上の緩和措置を設けています。
いっぺんに高額な契約金をもらうせいで累進税率により税金が高くなってしまうので、これを5年間に分けてもらったことにして税金を計算してあげようというのがこの措置の趣旨です。
これを税法では「平均課税」というのですが、その特殊な方法で計算をすると所得税で約2,400万円、住民税で約1,200万円となり、合計約3,600万円で普通に計算したときよりも1,200万円も税金が減少します。
この税金は5年で分割して支払うのではなく、契約金をもらった年に全部納税しなければなりません。
(2006年1月13日掲載)

※上記の内容は掲載日時点の情報に基づき一例を示したものです。
 詳細につきましては専門の税理士にご確認ください。

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