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個人税(所得税)

Q:私は2年前に、住宅ローン控除の確定申告をしましたが、今年からその控除を受ける方法が変わったと聞いています。どのように変わるのでしょうか。


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税理士 林卓也の税金Q&A 個人税(所得税)編
Q: 私は2年前に、住宅ローン控除の確定申告をしましたが、今年からその控除を受ける方法が変わったと聞いています。どのように変わるのでしょうか。

A: 平成19年に国税=所得税から地方税=住民税への税金の移し替えが行われます。これは国と地方の間での調整ですので、基本的に、われわれ国民が何かを行うことはありません。また税額についても、所得税が減って地方税が増えるのですが、所得税と住民税を合わせた納税額は基本的に変わりません。

ただ、ご質問のように、住宅ローン控除を受けている方にとっては、所得税が減った分、今までは控除できていた金額が控除できなくなる場合もあり、調整が必要になる可能性があります。調整が必要になるのは、平成11年から平成18年までに居住開始した方になります。
例えば、平成19年の所得税が20万円で、住宅ローン控除額が25万円であった場合、所得税20万円−住宅ローン控除額25万円=△5万円となりますので、この5万円は所得税から控除されず、損することになります。そこで、この5万円の控除を受けるための調整が必要になります。

どのように調整するかというと、この5万円分を住民税から控除させます。控除を受けるためには、「住宅借入金等特別税額控除申請書」を、(1)所得税の確定申告をする場合は、税務署に確定申告書とともに提出し、(2)所得税の確定申告をしない場合は、市区町村に提出します。

この調整は、誰もやってくれませんので、自分でやるしかありません。忘れないよう注意しましょう。
(2007年6月18日掲載)

※上記の内容は掲載日時点の情報に基づき一例を示したものです。
 詳細につきましては専門の税理士にご確認ください。

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