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法人税

Q:会社で使っている自動車が10万km以上走ったので、そろそろ買い換えたいのですが、税務上何か注意する点があったら教えてください。


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税理士 林卓也の税金Q&A 法人税編
Q: 会社で使っている自動車が10万km以上走ったので、そろそろ買い換えたいのですが、税務上何か注意する点があったら教えてください。

A: 「車を買い換えたいが、どうすれば得だろうか?」という質問がよくあります。この場合の「得」というのは「今期の決算では」という意味です。
今期の決算に限って言えば、下取りは「限りなく0円」近くでの査定がお得です。
例えば、3年前に300万円で買った車の帳簿価額が現在100万円とします。これを下取り価格10万円で引き取ってもらうと車の売却損が90万円出ます。
この分当期の利益が減るわけです。そう言うと「下取りは高い方が得に決まっている」という方がいますが、下取りで安くされた分は、本体の値引きで取り戻しましょう。
もちろんその分は減価償却が減るわけですが、今期に関しては償却よりも損のほうが大きくなるはずですので、決算対策としては有効です。

ちなみに減価償却とはそもそも必要経費となるべき資産を耐用年数に応じて、何回かに分けて経費化していく制度ですから、最終的には購入した物は全額経費になります。
平成15年4月から平成18年3月までは30万円未満の小額減価償却資産については全額経費になりますので、中古の車を何台か若しくはパソコンを数台、30万円未満で買うことも、有効な決算対策となります。
但し、いくら全額経費になるからといって、必要のないものを購入して、何年も埃まみれになってしまった、というのでは元も子もありませんのでご注意を。
(2006年1月13日掲載)

※上記の内容は掲載日時点の情報に基づき一例を示したものです。
 詳細につきましては専門の税理士にご確認ください。

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