ヘッダをスキップ   IT(情報・通信)総合サイト Japan Site

ナビパラ.コム日立トップページへ


ここからグローバル・ナビゲーション |  ホーム  |  ソリューション  |  イベント・セミナー  |  IT情報  |  経営情報  |  ナビパラ通信  |   コラム  |グローバル・ナビゲーションここまで

    会員登録登録内容確認/変更退会    サイトマップ    お問い合わせ
検索 by Google

 > 詳細な検索


コラム

ここからブレッド・クラム ホーム > コラム > モノがたり > バックナンバーブレッド・クラムここまで

ページタイトル

モノがたり



ここから本文
 
第148回 『ガス』

■ ガス機器の思い出

ガスは、我々にとって馴染みのある存在だが、ガスを使った調理器具の思い出となると、世代によって少々異なるようだ。例えば、50〜60歳代の方々が思い出すのは、ホースを直接繋いだ1口式のガスコンロや「ガス七輪」と呼ばれるものではないだろうか。また、時代の最新機器として登場したガス全自動炊飯器は、幼い頃の生活を思い出す懐かしい存在に違いない。
40歳代の方々は、ガスで沸かすお風呂を思い出すのではないだろうか。木製の風呂釜の下部に火力部分が剥き出しで設置され、ガス栓をひねりながらマッチで直接火をつける。かなりコツがいる作業で、大人にしか許されない家事だったことだろう。そして、30歳代の方々が幼かった頃には、ガスコンロは2口式になり、ガスファンヒーターなどが登場した。
現在では、オール電化の家庭なども増え、ガスの火をあまり目にしなくなったと感じる人も少なくない。しかし、ガスは今も昔も我々の生活を快適で豊かにする存在であることに変わりはない。今回は、そんなガスについて調べてみた。


■ ガス灯の始まり

ガスが道具として初めて使われたのは、今から約200年前の1792年のこと。イギリスの技師、ウィリアム・ムルドック博士が石炭からガスを作る事に成功し、世界で初めてガス灯が点灯された。その10年後の1812年には、ロンドンにおいて世界で最初のガス会社が設立され、19世紀半ばまでには、欧米の主な都市でガス灯の明かりが広く街路を照らすこととなる。

ちなみに、日本で最初にガス灯を体験したのは、あの明治維新の中心人物、西郷隆盛を育てた薩摩藩の殿様、島津斉彬といわれている。イギリスでの発明から約50年後の1857年、斉彬は自ら指示してガスの製造実験を行い、そのガスで灯篭に火を灯したという記録が残されている。さすが幕末一といわれた名君。こんな先見性のある人物だったからこそ、西郷隆盛のような人物が活躍し、あとの明治維新に繋がったのかもしれない。

日本においては、1872年(明治5年)10月31日、横浜の神奈川県庁前に初めて十数基のガス灯が灯されたのが始まり。この頃のガス灯の灯りは、電球(電気)にすると、わずか15ワット程度の明るさだった。しかし、提灯の小さな灯りを頼りにしていた当時では、ガス灯の灯りは本当に感激するような明るさで、わざわざ遠方から見物に訪れる人も多かったという。その後、電球の灯りが登場する20世紀前半まで、ガスは街を照らす灯りとして活躍を続けることとなる。ちなみに、10月31日は現在、「ガスの日」となっている。

最後に、ガスの語源について。元々の言葉はドイツ語の「Geist」で、霊や精気といった意味。姿は見えないが我々の役になってくれるもの、ということからきているらしい。
(2008年1月28日掲載)

本文ここまで


ここからローカル・ナビゲーション
開発者に聞く

ITウオッチング

モノがたり
ここから1つ下の階層
バックナンバー
ローカル・ナビゲーションここまで



イベント・セミナー

助成金・補助金

税金Q&A




ページトップへ

 
ここからフッタ  | サイトの利用条件 | 個人情報保護に関して | 商品名称について | 推奨環境 | 当サイトへのリンクについて |フッタここまで

© Hitachi, Ltd. 2001, 2008. All rights reserved.