− なるほど。この技術を使えば、サーバに保管されたランダム化画像が盗まれたとしても、セキュリティ上の心配はなさそうですね。
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高橋: 確かにサーバの中のランダム化画像が仮に漏れたとしても、ここから元の生体画像を復元することはできません。しかし念には念を入れるということで、そうした場合はもう一度、クライアント側でパラメータを作り直し、登録画像も変換し直して再登録するという手順を踏みます。つまりパスワードと同様、登録情報を破棄・更新できるというのも、プライバシー保護型生体認証技術のもう1つの大きな特長になっています。
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− どのような適用分野が考えられるでしょうか。
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三村: ネットワークを利用した生体認証システムに広く適用できると考えています。“ICカード型の生体認証システムほどコストはかけられない。しかし高い安全性はどうしても必要だ”というようなシステム−−例えばネットバンキング、あるいはネットショッピングのクレジット決済のように不特定多数のコンシューマが使うような生体認証システム、そして企業内システムへのセキュアなログインなどにお勧めしたいですね。
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高橋: 企業での使い方を想定しますと、オフィス内はもちろん、自宅のPCから会社のネットワークに接続して作業を行う際などに、厳密な本人認証と重要データへのアクセス制御などを安心して行うことができます。また、すでにこうした生体認証システムを導入しているお客さまは、ICカードやICカードリーダーなどの追加投資をせずとも、より高いセキュリティを実現していただくことができます。
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− すでにネットワーク型の生体認証システムをお使いのお客さまには、コストをかけずに、より高いセキュリティを提供できるというわけですね。
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三村: はい。今お使いの機器はそのままで、ソフトウェア的な変更のみで対応できると思います。またその際には、すでにサーバに登録されている生体情報を利用して、新たに登録していただなくても新システムへ移行できるような仕組みを開発している最中です。
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− より低コストに安全性の高い生体認証システムが実現できるなら、さまざまな分野でセキュリティの高い生体認証の普及が一気に進んでいくかもしれませんね。これからの製品化に期待しています。本日はどうもありがとうございました。
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