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この記事は「ひたち」2006年秋号「HITACHI FILE talk+(トーク・プラス) 西内 重治、宮内 昭浩」より転載したものです。

ナノインプリント――ナノ構造の低コスト・大量複製を可能に

ナノインプリント(nanoimprint)とは、金型(スタンパー)を用いてプレス加工の要領でナノ構造を転写する技術のこと(imprintは「押印」)。転写する凹凸の溝の幅は、わずか数nm (ナノメートル)〜数百nm。1nmは10億分の1m、ちょうどアミノ酸やウイルスなどの大きさだ。この技術が米国で発表されたのが1995年、半導体分野で注目され始めたのが2000年のことだが、日立研究所では1999年から技術開発に取り組んでいる。

日立製作所 トータルソリューション事業部
プロジェクト統括本部 ナノプリントソリューションセンタ
センタ長 西内 重治

日立製作所 材料研究所 電子材料研究部
ナノプリントストラテジックソリューションユニットリーダ
主任研究員 宮内 昭浩

ナノインプリント転写例
ナノインプリント転写例
ナノインプリント転写例
※クリックして拡大図をご覧下さい
[ナノインプリント転写例]

高アスペクト比のナノインプリント(アスペクト比20)。ナノ金型の凹凸よりもアスペクト比(縦横比)の高い、つまり彫りの深い構造を形成する。
(2006年12月20日掲載)
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