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この記事は「ひたち」2004年夏号「Over The Top 日立の新職人 Profile 3 内田 史彦」より転載したものです。
研究情報発信の科学的アプローチ
R&D(研究開発)に関する情報発信のキーパーソンのひとりである。

内田史彦は、1997年から中央研究所の情報発信を担当してきた。情報システムから半導体、先端デバイス、ライフサイエンスまで。後に基礎研究所もカバーしたから、量子力学やナノデバイス、脳科学にまで領域が広がった。最先端の成果を平明に伝えることは高度な技術である。


研究開発本部 研究戦略統括センタ担当部長

兼 中央研究所 企画室 部長 内田 史彦
内田自身、『X線反射ミラーの精密加工技術の開発』のドクター論文をもつ工学博士である。専門のX線計測のために開発したのだが、成果は、レーザービームプリンターの非球面レンズ加工や、大型放射光施設「SPring-8」の反射ミラーの加工にも応用されている。研究が一段落したところで、中村道治所長(当時、現・執行役副社長)から研究成果の情報発信を担当するよう依頼された。研究生活に未練はあったが、一研究者として情報発信の重要性も痛感していた。攻めるR&D情報発信をめざして、内田の新たなチャレンジがはじまった。
(2004年12月1日掲載)
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