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開発者に聞く
Interview & written by :
えのきど いちろう
この記事は「ひたちAutumn2004」の「えのきどいちろうの最先端ウォッチング-その30」より転載したものです。
360度どこからでも見える立体映像ディスプレイには、
研究者たちの夢が投影されていた「Transpost」
“日立ヒューマンインタラクションラボ”というバーチャルな研究組識が基礎研究所の中にある。
研究者とデザイナー、マーケッターが集まって、人間の側から未来のインタフェースを考えている。
その最新の成果が立体映像システム「Transpost」だ。空中に浮かんだ妖精のような3D画像には、彼らの夢が映っていた。
■
新しい3D映像の噂の元へ走った
米『フォーブス』誌にとり上げられ、日本人メジャーリーガーが注目し、大手アイドル・プロダクションなどから問い合わせが殺到している研究があるらしい。
これは話題に乗り遅れてなるものかと、全速力で中央線特快に飛び乗った。国分寺にある日立ヒューマンインタラクションラボというところのチームだ。コンセプトを言えば一般の我々にも、反響が大きいわけがわかる。それは僕らが漠然と「二十一世紀の未来生活」として、かつて夢想していたものだ。
「SF映画に登場するような三次元映像表現を実現したい」
新型立体映像システム「Transpost」のコンセプトである。ついに来たかって感じでしょ。「Transpost」チームは「実写映像を遠隔地でも再現できるリアルタイム性」、および「三次元映像と対話できるインタラクティブ性」を目指している。『フォーブス』誌・紹介記事のイラストは、当然、グローバル企業の「バーチャル経営会議」になった。
(2004年11月4日掲載)
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日立製作所 デザイン本部
ユーザエクスペリエンスリサーチセンタ
インタラクションデザイングループ兼
基礎研究所 人間・情報システムラボ
主任デザイナー 星野剛史
日立製作所 基礎研究所
人間・情報システムラボ
大塚理恵子
日立の研究者を訪ねる旅人
えのきどいちろう
”『スターウォーズ』エピソード2で立体画像の手紙が出てきますが、「あ、同じだ」と思いました。次にやりたいのはリアルタイムで双方向で見える立体映像です。”
”ある日、大きな円筒がやって来て、「何だろう」と。そしたら「立体画像を作ってみない」と言われて、はい、やりますと答えていました。”
”小さな筒のなかで3D画像が美しく揺らいでいる。物凄く不思議な印象だ。おとぎ話に出てくる妖精の宝物か何かのようだ。”
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